心療内科への通院は続けるべきか?

14863316381_8ef8686345_mうつ病になるとまず最初の治療としては、心療内科に通院し専門医の指示のもと抗うつ薬による治療を始めることが多いと思います。

しかし、うつ病と仕事を両立させていく中で、心療内科に通院する時間というのはとても苦痛になる場合も多く、途中で通院を辞めてしまうという方も珍しくありません。

そもそも、心療内科には通院し続けた方が良いのでしょうか?


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体調が安定するまでは通院を続けるべき

私は心療内科を何度か変えた経験があります。

というのも、最初は自宅近くの心療内科に通院していたのですが、仕事の関係上自宅近くよりも会社の近くの方が良かったり、休職した時などは自宅付近の方が良かったりして変える必要があったからです。

実感としては、その時の状況に応じて心療内科を変えるというのも一つの手段なのかもしれませんが、何度も変更しているといつまで経っても状態は良くならないケースもあるということを経験しました。

内科や外科など一般的な病院でも同じですが、病院を変えるということはまた一から状態を医師に説明するということでもあり、今までの治療法や薬の種類なども答えなければならないので、なかなか前に進みません。

しかも、心療内科などは医師との相性というものもすごく大切で、周囲は良いと思っていても自分には合わないという場合もよくあります。

そのため、私は病院を変えるのはまだしも、一度相性が良いと感じた医師に対しては信頼して通院は「ある程度症状が落ち着くまで」は絶対に続けるべきだと思っています。

仕事をしているとなかなか時間が取れないなどのケースもあるのですが、私の場合は休日に行くようにしてできるだけ平日は心療内科に通院するために遅刻をするということがないようにしました。

遅刻と言っても悪いことをしているわけではないのですが、なんとなく気が引けてしまいますし、急いで行かなくてはという焦りが出てしまうので、であれば休日の時間があるときに通院した方がゆっくりと医師と話ができると思ったのです。

また、症状がある程度落ち着くまでと曖昧な表現にしてしまいましたが、症状がある程度落ち着くという目安としては、朝起きて仕事に行くことはできる状態になるまでと感がても良いと思います。

精神的な症状や身体的な症状には個人差があるので、一概には言い切れない部分がありますが、今このサイトをご覧の方は仕事を続けたいと思っている方が多いと思うので、とりあえず仕事に行ける程度にはなったところで安定させることができれば、そのあとは少しずつ慣らしていけば良いのです。

稀に、症状も安定していないのに面倒だからと通院を辞めてしまう方もいるのですが、これだけは絶対にやめた方が良いです。

絶対に後で後悔することになります。

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心療内科への通院を辞めた後の対処法について

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心療内科では抗うつ薬の処方がメインとなるので、実際にはあまり医師に相談をするということも少ないのですが、抗うつ薬を処方してもらえているというのは少なからず安心感につながっています。

そのため、通院を辞めてしまうと抗うつ薬がなくなることによる不安感が増大したり、少し気持ちが落ちた時に乱れやすくなるということをあらかじめ覚悟しておく必要があります。

しかし、人間はすごきもので、一回経験した不安感であれば乗り越えることができます。

実際に抗うつ薬が本当に体に合っていて、抗うつ薬を服用すれば症状が緩和されるというケースは全体の3割程度で、残りは抗うつ薬が自分に合っているかはわからないけれど、安心感を得ているだけという方が多いでしょう。

うつ病は気持ち的な部分が大きいので、安心感=回復へとつながることもよくあるのです。

私は通院を辞めた当初は不安になることも多かったのですが、自分なりの対処法を身につけたので今では心療内科に通院しなくても自分で自分の気持ちを整理して対処することができるようになりました。

一度だけではなく、何度も気持ちが沈み動けなくなった経験かがあるので、どのようにすれば自分の気持ちが乱れたり落ち込むのかを理解しています。

また、その落ちた気持ちをどのようにしてあげていけば良いのかもわかるようになったので、今では心療内科にもいかず、抗うつ薬も服用せずに仕事をすることができています。

心療内科への通院を辞めた後は、しばらくは抗うつ薬が抜けるまで様々な異常が起こることもありますが、ずっと続くわけではないので心配は要りません。

また、もしもの時のために、自分の今の気持ちを毎日日記程度に書いておくと自分自身を理解しやすくなるので良いでしょう。

心療内科には通院した方が良い場面と、通院しないで自分の考え方や対処法で乗り切れる場合があるということをあらかじめ知っておくと良いですね。


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