うつ病の症状を上手に伝えるためには

87676305_578722222c_mうつ病の症状は一人一人違うので、相手側に理解してもらうことがとても難しい場面があります。

どんなことでも自分が経験したことがないことを理解するのは難しいものですが、うつ病になったことがない相手に状態を伝えようと思ってもなかなかうまく伝わらないのです。

では、どのように伝えれば自分の状態を相手に理解してもらえるのでしょうか?


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1度で理解してもらおうとは考えない

うつ病は、「相手はこちらが思っているよりもずっと理解しにくい病気である」ということをまずは念頭に置くことが重要です。

誰でもそうだと思いますが、理解できないことを1度で全て伝えた気になられても困る野と一緒で、うつ病を理解してもらうためには何度も繰り返し相手に伝える努力をすべきです。

決して1度の話で全てを理解してもらおうと思ってはいけません。

少しずつ、相手の理解度を確認しながら繰り返し伝え、粘り強く話をしなければならないことを意識してください。

私がうつ病になった時、私の両親はうつ病を理解するためにうつ病に関する書籍を読んだり、テレビでうつ病の特集をやっている時に見てメモをとったりしてくれました。

今思い返しても、「一生懸命理解してくれようとしてありがとう」と感謝の気持ちがありますし、そのおかげで自宅で静養していた時も何も言わずにただ黙って面倒を見てくれたと思います。

しかし、家族ではない場合ここまで熱心にうつ病に関して理解をしようという方はほとんどいません。

友達でも会社の上司や同僚でも、うつ病に関してとことん調べどんな症状が出て、どのように克服していくべきかまで考えることはないでしょう。

そのため、家族に話すように簡単に理解を求めてはいけませんし、うつ病を理解してもらうためにはある程度の時間とコミュニケーションの量が必要だと最初から認識する必要があるのです。

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自分の症状をメモにして渡す

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うつ病の症状は多岐に渡りますし、うつ病患者自身でもこれがうつ病の影響なのかどうかまではっきり認識しているわけではないので、相手はより理解しづらいという面があります。

自分自身が理解していないことを相手に伝えることほど難しいことはありません。

では、どのように相手に伝えるのが効果的なのでしょうか?

特に気を遣わせやすい職場の上司や同僚に対して、私はメモ書きでうつ病による症状を書き渡すようにしていました。

例えば、うつ症状が辛い時は「朝起きることが難しい」ということがあり、遅刻してしまうことがあったのですが、上司や同僚は最初は「自分への甘え」だと思っていました。

しかし、私がメモでうつ病による自分に出てしまう症状を書き、どのような状態になると朝起きることができなくなってしまうのかを何度も伝えた結果、3ヶ月ほど経ってようやく理解してもらうことができました。

もちろん、仕事は真面目にやりますし、できることは協力して日々自分が人の役に立てるよう頑張る姿を見せていたということも良かったのだとは思います。

態度で頑張りを示すことで、甘えではないことを理解してもらい、私の悩みを積極的に上司から聞き出そうとしてくれるようになってから私は劇的に変わりました。

最初はコミュニケーションを取るのも難しかったのですが、メモをうまく使うことで話す内容を整理してできるだけ相手に負担にならない時間で自分の症状を粘り強く伝えることが重要なのだと気付かされました。


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