うつ病である自覚がないのはなぜ?

9014351939_86750d3583_mうつ病の症状には身体的症状と精神的症状があり、人によって症状の種類や出方が違います。

私自身もうつ病であるという自覚は全くありませんでしたが、体の不調が続いたことから内科を受診しそこの先生に心療内科の紹介状をもらって初めて心療内科を受診した際にうつ病であるということを知りました。

私のようにうつ病であるという自覚がない方はとても多いのですが、それはなぜでしょうか?


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うつ病患者の半数以上がまず内科を受診する

うつ病の精神的症状は様々ですが、どれも日常的に起こりやすいものでそれが少し長引いていてもうつ病であると疑う人は少ないのではないでしょうか?

うつ病というのは、ごく当たり前に起こる症状が長く続いたりストレスが加わるとすぐに出たりするものなのですが、うつ病の精神的症状も身体的症状もこれまでの人生で一度は経験がある程度の症状であることが多いので、深刻には捉えない方が多いのです。

事実、頭痛が多少続いていたとしても、それがうつ病によるものと考える人は少ないでしょうし、食欲が減って体重が落ちたとしても、季節的なものであるとか疲れているからだとしか考えない可能性の方が高いですよね。

このような体の不調というのは、よほど今までの生活習慣で経験したことがないレベルにならない限り、大きな異常を感じることはなくそれがうつ病を自覚するまでに時間を要してしまうのだと私は思います。

私自身もそうでしたが、体の不調は続いていましたが自分がうつ病であるということは全く想像したことがなく、最初に通院したのは胃の痛みと頭痛の症状を緩和させられればと思い「内科」を受診しました。

私のようにうつ病と診断された半数以上の方がまず「内科」を受診しており、その理由として体の一部の不調にしか目が行き届いていないからなのだと感じています。

うつ病というのは実際には複雑にいろいろな症状が絡んでいることがあるので、それらを一つ一つ治すというよりは、ストレスを軽減させてうつ病を克服していくことで一気に改善されることが多いのです。

うつ病の症状を自覚していない方が多いというのも、今までに経験したことがある症状が長く続いているだけとしか思わないことが多いからだと私は感じています。

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うつ病のサインは2週間を目安にする

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体や心に不調が起きた場合、2週間以上その症状が続いている場合は内科ではなく、心療内科を受診することをお勧めします。

うつ病の症状は比較的日常的に起こり得るものが多く、深刻に捉えることがないケースも多いのですが、体の不調が2週間も続くというのはやはり異常ですので、その場合は心療内科を受診し診察を受けた方が良いでしょう。

内科で医師に相談しても、体の不調が起きている箇所の修復を目的にしているので、心のダメージからその症状が起こっていると診断されるケースはあまりありません。

また、胃痛や体のだるさ、頭痛程度であれば内科を受診することが多いと思いますが、結局のところ心の状態が改善されない限り薬で一時的に良くなっていたとしてもすぐに同じ症状が出ることもあるのです。

うつ病というのは体調が悪いという自覚は持ちますが、自分がうつ病でありうつ病はできるだけ早く克服しないと長引くということを体験してもないとわからないので、なかなかすぐに心療内科を受診するという発想にならないのだと思います。

うつ病の症状が体に現れてしまうケースというのは、神経やホルモン、免疫などにも影響を及ぼしており、それらが複雑に絡まってしまっているためで一つの症状は治療するというよりは全体のバランスで考えたほうが早く良くなるのです。


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