うつ病になると休日はひたすら寝てしまう

4907209228_f5ee2cb4c6_mうつ病による症状は様々ですが、睡眠に関する症状が強く出るのもうつ病の一つの特徴です。

眠れない、起き上がることができないという悩み以外にも、うつ病になると休日は1日中寝てしまい、あっという間に心の整理もできないまま休日が終わってしまうということも珍しくありません。

休みの日に一日中寝てしまうことで、リラックスするどころか休日の夜はまた重い気持ちが心を支配してしまうために、翌日仕事に行くことができなくなるのです。


スポンサードリンク

うつ病と睡眠は密接な関係がある

なんとなく眠れない日が続く、朝起きることができない、眠くて体は疲れているはずなのに全く眠れないなどうつ病と睡眠障害には密接な関係があります。

私の場合はうつ病だと診断される前は、寝るべき時間にはほとんど眠ることができず、横に寝ると目が冴えてしまうような状態が続いていたので、本当に精神的に参ってしまいました。

眠れないことが続くだけで、精神的にも追い詰められますし、疲れが全く取れた気がしないので翌日の仕事もミスをすることが多くなり、効率も下がるので残業が増え上司から怒鳴られるという最悪な状態になりました。

休日も仕事をすることが多かったのですが、たまに1日自宅でゆっくり休める日が出ると「死んだように眠り続けてしまう」という症状が度々出るようになりました。

今考えてもよく眠り続けることができたなと思うのですが、丸一日トイレに起きることはあってもそれ以外は全く起きず、気がつけば休日の夕飯時を過ぎているということも珍しくありませんでした。

では、なぜそんなに眠り続けてしまうのでしょうか?

一つは、普段の寝不足を解消しようと思っているからだと思います。

全く何もしなくて良い日ができれば、ゆっくりと休みたいという思いが出ますし、心もリラックスモードに入りやすいので比較的眠りやすい環境が簡単に作れます。

そのため、意識しているわけではないのですが、一日中眠ってなんとか疲れを取ろうとしているのだと感じました。

もう一つは、眠っている時は嫌なことを考えることが少ないので、生きている中で一番心地よい時間だからです。

うつ病になると起きている間はネガティブなことを考えてしまうことも多く、心も体も重くなりがちですが、眠っている時は悪夢を見ることがあったとしてもそれ以上に体も心も「心地よい状態」を維持することができるので、脳が「眠っている方が楽」と感じるのだと思います。

このような理由から、うつ病の症状が重い人ほど休日はずっと眠り続けてしまうという症状が現れるのです。

スポンサードリンク



休日は心を切り替える絶好のチャンス

IMG_5595

体も心も疲れていれば「眠って少しでも楽になりたい」と思うのは当然だと思います。

しかし、うつ病を克服するという観点から見るとこのような状態は「逆効果」になるのでオススメはできません。

うつ病を克服するためには「切り替え」が大切になるので、眠り続けてしまうことで休日の夜心が切り替わらずに翌日からまた忙しく働くと、気持ちはどんどん重い状態へと入って行ってしまいます。

そこで、休日も自宅でゆっくりできる時は「寝て終わり」ではなく、「起きてゆっくり休む」という習慣を身につけると良いでしょう。

昼寝程度ならしても構いませんが、基本的には読書をしたり映画を見たり自分の趣味をしたりするなどして起きて休むことによって「心が休めた」と感じられるようになるのです。

心が休めたと感じられれば、翌日からの仕事に対する心の準備が上手くできるようになるので、うつ症状がどんどん重くなっていくという負のスパイラルから脱出しやすくなります。

休日まで気を使わなければならないの?と思う方も多いと思いますが、私自身は眠り続ける休日を何度も経験しており、その都度気持ちを切り替えることができずうつ症状が悪化した経験があるので、休日でも少しだけ頑張って起きて休むことが重要だと感じるのです。


スポンサードリンク


管理人が実践し効果を感じた認知療法詳細はこちら
下園荘太先生のプチ認知療法レビューはこちら




One Response to “うつ病になると休日はひたすら寝てしまう”

  1. 今子 より:

    参考になりました。ありがとうございました!
    近頃うつ状態で寝てばかりでした。
    心を休めることが大事ですね。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ