うつ病で復職した直後の仕事の仕方について

1467021672_1486f72d5e_m復職直後というのは、自分が感じている以上にエネルギーを使いますし、心身ともに疲労感が出てしまいます。

うつ病は再発率が非常に高い精神疾患ですので、復職直後は特に注意して徐々に仕事に慣れていく必要があるのです。

では、うつ病で復職した直後はどのように仕事をしていけば良いのでしょうか?


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いきなりのフルタイム勤務は絶対に危険

うつ病というのは目に見えにくく、人によって症状も様々であるため、「経験者でしか理解できない部分」も多くあります。

自分自身も昨日と今日とでは症状が違ったりすることもあるので、うまく伝えようと思ってもなかなかうまく伝わらずにイライラすることもあるでしょう。

また、会社の上司や同僚もうつ病になった経験がなければ、全てを理解するのは「不可能」ですし、全てを理解してほしいと要求するのは違うと思います。

ただ、できるだけ相手の理解を得て、自分が一生懸命みんなの力になりたいという思いを実現させるために、復職直後の仕事の仕方は慎重に進めていく必要があるのです。

私は復職直後にこれまでと全く同じように働き始めてしまったことがありましたが、結果的には2週間で再びダウンしてしまいました。

2週間でも自分なりには必死についていこうと思って頑張りすぎてしまったので、ダウンした時のショックと疲労感はこれまで以上に辛いものでした。

そこで、その後に再度復職するときには、段階的に仕事の時間を延ばしていくという方法をとり、約3ヶ月の復職プログラムを組んで徐々に慣れるようにしていきました。

最初の段階でこれまでと同じように働くというのは、想像以上に難しいことなので、休職して心身ともに疲れが取れてうつ病を克服できたと思っても、復職は別物と捉え慎重に進めることをお勧めします。

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うつ病からの3ヶ月復職プログラムの手順

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うつ病から復職する際には、最低でも3ヶ月程度の時間をかけて「徐々に」復職していくことが失敗しないコツです。

具体的には、勤務時間を徐々に伸ばしていきながら、仕事の内容も深くしていくという方法ですが、ある意味で「リハビリ勤務」と言える期間があるとスムーズに復職できます。

最初の2週間から1ヶ月は午前中のみや15時頃までの勤務にし、徐々に時間を延ばしていきます。

2ヶ月目には就業時間内はきっちりと働くことができるようになりますが、残業や早出はせずに仕事が終わったら家に帰ってゆっくりと体と心を休める時間を確保します。

残業を少しずつやり始めるのは、3ヶ月経っても心と体に異変が起こらなくなってからにしたほうが良いですし、残業も毎日ではなく、週に1回とか2回とか決めてやるようにしていきましょう。

本来なら就業時間内で仕事を終えられるよう仕事量を調整してもらうのが良いのですが、何でもかんでも頼んでばかりはいられないという部分もあると思うので、少しずつ協力していけば良いと思います。

職場に行くと、周囲と自分との間に「距離」を感じることがあると思いますが、それは「全く気にしない」でください。

むしろ、その距離を気にしてしまうと復職しても無理を重ねて再び休職や退職に追い込まれるようになるので、絶対に意識しないと決めて仕事をしていくことが重要です。

どんなことでもそうですが、今この瞬間は一番きになることも多いものですが、長期的な視点で見たときに、今この瞬間は忘れてしまうほど短いものです。

長期的に安定して心と体のバランスを整えながら仕事をしていきたいのであれば、今この瞬間に集中するのではなく、長期的な視点で物事を捉えることが重要なのです。

うつ病は想像以上に根深い側面を持っているので、「絶対に焦らず、ゆっくりと進むこと」を意識して復職する気持ちを持ち続けてください。


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