うつ病で仕事に行きたくない時にはどのように気持ちを切り替えれば良いのか?

3192725240_6b7b82819e_mうつ病の症状が一番辛い時間帯というのは、「朝」であるケースが多いと思います。

寝る前にどんなに気合を入れて、「明日は必ず会社に行こう」と思っても、起きた瞬間に体が重く心も暗い気持ちになりとても会社に行くことなどできないという状態に陥ってしまうことはよくあります。

では、このような場合はどのように気持ちを切り替えたら良いのでしょうか?


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今日仕事に行く意味が本当にあるのかを考える

朝の時間は貴重ですし、ゆっくりと準備ができるという人の方が少ないかもしれません。

私もうつ病になってからはとにかく朝が辛く、起き上がることすらできない状態になってしまったことがあります。そのため、朝起きた瞬間に会社に行きたくないと思ってしまった場合はできるだけシンプルに気持ちを切り替える作業を行うことが重要です。

そこで、私は朝起きた時に起き上がることができないくらいの倦怠感や頭痛などの症状が出てしまった時には、下記の二つの質問を自分にします。

  1. 今日会社に行くことに意味はあるのか?
  2. 仕事をしている時に耐えられなくなるような症状は出ているか?

この二つの質問を自分自身に問いかけて、両方とも前向きな答えが出た時は頑張って起きていくようにしています。逆に一つでも後ろ向きな答えが出てしまった場合は会社を休んでゆっくりと静養すると決めています。

最初の質問の、今日会社に行くことに意味はあるのか?ですが、うつ病患者の方は真面目な方が多いので、「会社に行かなければならない」とすぐに考えてしまうのですが、本当にそうでしょうか?

そもそも会社に行く意味が本当にあるのでしょうか?

休んでしまったとして、どれだけ仕事が遅れてどれだけ会社に迷惑がかかるのかを具体的に誰が見てもわかるように示すことができるのであれば会社に行く必要はあると思いますが、ただ単に自分の中で凝り固まった考えから「仕事に行かなければならない」と思い込んでいるだけなのであれば、むしろ休んでしまったとしても大した問題にもならないと思います。

これまでの習慣から白か黒かで判断してしまうことが当たり前になっていると、グレーの部分を使った生き方ができなくなり、発想も白か黒かでしかなくなるので非常に狭い世界で生きることになります。

しかし、グレーな発想も持つことで、生き方の幅が広がり、本当は会社に行く必要性などなくゆっくりと休むことができる時間が多くなり結果的にうつ病を早く克服できるようになるかもしれないのです。

必ずしも「今日会社にどうしても行かなければならない理由があるわけではない」ということを頭に入れて質問に答えると、自分の生き方が楽になります。

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仕事をしている時に耐えられなくなる症状があれば休むこと

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風邪を引いてしまった場合、会社を休むというのは状態にもよりますが決していけない行為ではありません。

もちろん体調管理も含めて仕事だとは思うのですが、気をつけていても風邪を引いてしまうこともありますし、インフルエンザにかかることだってあります。

うつ病患者がうつ病の症状として頭痛やめまい、吐き気などの身体的症状が朝から出ている場合、それに1日耐えられるのか?という不安が大きくなります。そのため、朝起きた瞬間に症状が出ていると会社に行きたくないと思ってしまうのです。

そこで、私はその痛みやだるさなどの症状が仕事に大きく影響を与えてしまうのかを考えるようにして、対して影響しないのであればとりあえず行くという選択をするようにしています。

というのも、体を動かすことが仕事である場合、体調が万全ではないと仕事にミスが出てそれが原因で大きな怪我や事故につながることもありますよね。

このような場合は迷わず会社を休むべきですし、それは正しい決断とも言えるでしょう。

しかし、デスクワークなどで多少頭痛がしても仕事自体はできるというレベルであれば、頑張って仕事に行って帰ってきてからゆっくりと休むという選択をした方が気持ちが楽になることもあるのです。

仕事を休むということは、それなりに上司にも同僚にも気を使うことになるので、逆に心から休むことができなかったということもあります。仕事に行っていればその日は辛くても行くことができたという自信につながることもあるのです。

私は仕事というのはその1日ですべてが決まるものではないと考えることができるようになりましたし、長い目で見て少しずつ成長できればそれで良いと思っていますので、今では休むという決断もしやすくなりました。

逆に、多少のだるさであれば「自分に対しての甘え」と捉え頑張って仕事に行きますし、仕事が終わった時の「やっぱり今日は来て良かった」と思える充実感を大切にしています。

朝起きた時に仕事に行きたくないと思ってしまった場合は、上記の二つの質問をぶつけてみて、最初がYESで次がNOだった場合は確実に言った方が良いですし、最初がNOであれば休むべき、最初がYESであっても次もYESであれば休むべきなど自分なりの答えをあらかじめ考えておくと、朝からバタバタせずにゆとりを持つことができます。

うつ病は朝が一番症状が出やすいタイミングなので、まずは朝を乗り切ることに集中して少しずつ克服していくことを心がけるようにすることが重要だと思います。


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