うつ病による休職期間中は何もしないことに耐える時間でもある

8295953116_68ce5f2305_mうつ病で休職をしているときというのは、心が落ち着かずにそわそわすることがとても多くなります。

じっとしていることが重要といわれていても、実際に何もしないときというのは不安感が大きくなり何もできない自分に対してもイライラすることが多くなるのです。

休職期間中というのは、自分との戦いでもあるのです。



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何もしない自分にそわそわしてしまう理由

うつ病というのは、症状が強く出るタイミングもあれば、自分がうつ病であることを忘れてしまうほど症状を感じないタイミングもあります。

休職というある程度まとまった期間休むことができるようになると、当然ながらうつ病であることを忘れてしまうような時間を何度も感じることが出てきます。そのため、何もしていない自分に焦りや不安を感じることも多くなり、無理に動こうしてしまうことが出てくるのです。

しかし、実際にはまだまだ動くことができる状態ではなく、元気なタイミングがあったとしてもすぐに不安定になることを繰り返す微妙な時期でもあるため、昨日できていたことが今日はできないという状態にもなるのです。

何もしていない自分に気がつくと、うつ病患者特有の真面目な性格というのが強く出てしまい、サボっているのではないかと自分を責めてしまうこともあります。私自身も休職中は何度もサボっている、怠けている、問題を直視していないと感じることが多々ありました。

しかし、休職期間中というのは、サボっているくらいの感覚でも良いですし、寝たい時に寝ておきたい時に起きる程度の感じで良いのです。

何かをしなくてはとそわそわしてしまう気持ちも十分わかるのですが、何かをしてしまうと元の状態に逆戻りしてしまうので、ぐっとこらえることが重要なのです。

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何もしていない自分に怒りや不安を感じた場合の対処法

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真面目な人ほど人が見ていない場合でもしっかりと生活しようとしてしまうものですが、休職期間中というのは本当に何もする必要はありません。

そもそも、うつ病になった理由の一つというのは、真面目すぎる性格、責任感が強すぎたり白黒はっきりしなければ納得できないようなある意味で「融通のきかない性格」が原因でもあり、休職期間中にその融通がきかない性格を変えるということも重要なのです。

私は休職期間中にうつ病患者が集まる集会に一度だけ行ったことがあるのですが、そこである患者さんが言っていた「グレーの部分を許せるようになると楽になる」という言葉がとても印象的でした。

実際に仕事をしていてもグレーの部分というのはとても多くあり、それが許せずにはっきりさせようと思ってもなかなか自分が思うようにはっきりとした答えが得られないということはよくあります。

これまでの私もグレーの部分を許すことができなかったのですが、休職期間中に自分の性格を変えようと思い、「サボっていてもいいじゃん。会社から許可してもらって休んでるんだし」と心に何度も訴えて、適当に休むことを身につけました。

何もせずにテレビを見てぼーっとして寝たい時に寝て、食べたい時に食べる生活を続けた結果、少しずつですが自分にもルーズになることができるようになりました。

これまでは休職期間中も規則正しく生活しなければと自分を縛っていたのですが、自分にルーズになれたことでようやくゆっくりと休むことができるようになった気がします。

うつ病というのは自分自身との戦いでもあるのですが、自分を甘やかすことができるようになると自然とストレスも感じにくくなりますし、周囲のルーズな部分も許せるようになるのです。

休職中に何もしていないことに耐えるというのは、いろいろな意味でとても重要な時間であり自分を変えるためにはなくてはならない時間なのだと意識することが大切なのです。


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