うつ病になると甘えていると感じる

8459310426_bf11a11f88_mうつ病になりやすい人は「自分に厳しい」という性格的一面を持っています。

何をやるにも一生懸命というのは良いことですが、手を抜くことじたいが自分に対する「甘え」と感じてしまい、常に全力投球してしまうのです。

このような人がうつ病になると、「できない自分」を甘えていると考えてしまいます。

 

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うつ病=自分に対する甘えではない

うつ病になるとこれまで当たり前にできていたことができなくなることがあります。

特にそれを感じやすいのは仕事です。

これまで一生懸命やってきたことが、うつ病により気持ちが乗らなくなってやる気が出なくなるためいつもよりも効率が落ちてしまうのです。

このような状況を「自分自身に甘えている」と考えてしまう方も多いのですが、これは決して甘えではありません。

甘えだと感じて、やらない自分、できない自分にイライラしてしまうとさらにうつ病の症状は進行してしまうので注意が必要なのです。

私は仕事で手抜きを経験したことがありませんでした。今考えると周囲は適当にやっているのに自分だけが一生懸命突っ走ってきたなと感じますが、それでも一生懸命やることしかできないと思っていたので、当時は手抜きをすることは考えられませんでした。

体調が悪くなっても仕事に行けばとにかく全力で取り組む。絶対に手抜きをしない。これが自分の強みだとも思っていました。

しかし、人間は常に全力で突っ走ることなどできません。どこかで必ず崩れてくることがあるのです。

その崩れを長引かせないためにも「メリハリ」をつけて、適度に手を抜くことは重要なことだと感じたのは「うつ病になってから」でした。

自分に対して甘えること全てがダメなことではなく、自分自身を維持するために、それも長期的に維持するためには「適度な手抜き」というのは絶対に必要なのです。

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自分に上手く甘える方法

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とは言え、これまで自分に甘えたことがないと思っている人にとって手を抜くことというのは意外と難しいことでもあります。

そこで、まずは周囲を良く観察することから始めてみましょう。

周囲を見渡すと、適当に仕事をしているのに評価は自分と変わらない人が結構いませんか?

「あの人仕事ができないのに出世して、、、」というのも良く聞きますよね。

こういう類いの人たちは、仕事をしていないのではく、また、陰で努力をしているのではなく、「仕事の仕方が上手い」のです。

仕事の仕方と言われてもピンとこないかもしれませんが、仕事の仕方が上手い人というのは「重要な仕事とそうでない仕事」を見分ける能力が高いのです。

重要な仕事を完璧にこなしていれば、重要ではない仕事で少々ミスをしても周囲に与える影響は少ないですよね。

つまり、周囲は小さなことでミスをしたりサボっているように見えても「あの人はやるべきところはやっている」と評価しているのです。

ところが自分に厳しい人は常に全てのことを全力で取り組みますが、集中力が持たずに重要ではない仕事でも重要な仕事でも少しずつミスを犯します。

その結果、周囲からは一生懸命だけど「ミスをする人」という評価を受けるのです。

ミスは無い方が良いですし、全ての仕事を完璧にこなすのは理想です。

しかし、理想と現実は違います。

うつ病を仕事をしながら克服していこうとするのであれば、常に全力投球は無理であることを理解し、重要な仕事と重要ではない仕事を区別するところから始めてみましょう。

そして、重要ではない仕事は力を入れずに「適当に」こなすことを意識して下さい。

ただし、重要な仕事でミスをすれば当然周囲にも迷惑がかかりますし、自分に対するイライラも高くなるので、重要な仕事に取り組む時は全力で取り組みましょう。

メリハリをつけることが重要といいますが、仕事においても適度に手を抜くことは長く仕事を続けていく上では重要なことだと私は実感しています。


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