うつ病の時に重要な問題は決断しないこと

うつ病になると判断力が大きく鈍ります。判断すること自体が嫌になることもあり、考えるという行為自体が負担に感じてしまうので、結果的に謝った判断をしてしまうことが多くなるのです。

私も経験がありますが、うつ病で苦しんでいた時に判断をしたことが後で大きくなってしまい、それを取り返すためにまた頑張りすぎてしまうことがあり自分で自分を苦しめてしまいました。


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うつ病の時に判断力が鈍る理由

うつ病で苦しんでいる時は思っている以上に判断力が鈍くなります。

仕事などがわかりやすいと思いますが、判断をする際にはそれまでの流れを考え、物事の先を読んで判断することが重要ですが、これまでの流れを整理するだけでも健康な時とは違う思考になることがあります。

具体的には、これまでの流れがどうかと考える際に「ネガティブな思考」が強く出てしまうのです。

これまではこの流れならこのまま進めていこうと簡単に思えることであっても、うつ病になるとネガティブな思考が強くなるため、色々なリスクを想像してしまい、必要以上に縮こまった考え方しかできなくなるのです。

自分自身では精一杯考えて、リスクを軽減させて出した答えであったとしても、ネガティブな思考が強く出すぎてしまうとなかなか前に一歩を踏み出せなくなったり、これまでの自分の進め方と大きく変わることでストレスを抱えてしまうことに繋がります。

脳から分泌されるホルモンバランスも崩れているため、ネガティブな感情の方が強く出てしまう自分では気がつきにくい症状が出ることもよくあるのです。

私はうつ病で苦しんでいた時は、この仕事を成功させるには?と考えるように意識はしているのですが、それよりもこうなったらどうしようとか、こういう失敗する可能性をまず無くそうとか後ろ向きな考えがまず浮かび、それをクリアしてから次に進もうとしていました。

ポジティブに捉えることとネガティブな要素を潰していくという作業はある意味同時に考えることが重要ですが、ネガティブな感情が優先していた状況では、正しい判断ができないことが多くあるのです。

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重要な問題は先送りでいいのか?

ただ、仕事はそのタイミングで進めなければならないことも多々ありますよね。

チャンスというのは一瞬でしかないことも多くありますし、立場が上になればなるほど自分の決断次第で会社が大きく動いていくこともあると思います。

そのような状況で重要な決断を先送りするというのは非常に勇気がいることですし、場合によってはチャンスを失うということにもつながるため、一概に先送りするということだけが正解ではありません。

そのような時は、私は積極的に周囲を巻き込んで自分が見えていない部分を見てもらうようにしています。

はっきり言えば、判断できないから助けてもらうのです。

今の自分はネガティブな思考が強く出てしまって、なかなか前に踏み出せない。このネガティブな感情を抑えて先に進むべきか、ネガティブな部分をクリアしてから進むべきかを上司や部下に相談するのです。

そうすることで自分一人では思いつかなかった思考が生まれたり、後ろから背中を押してもらえることもできるようになり、仕事が進むことが多くなりますし自分も納得して仕事を進めることができる確率は高まります。

重要な決断を一人で抱え込んですることこそ、精神的にも大きな負荷になるので仕事をしながらうつ病を克服するというのは難しくなると言えます。

そうではなく、今自分は重要な決断をできる状態にないことを自分自身が認めてあげて、周囲に頼って相談する勇気を持つことの方が、今後の長い仕事人生の中でも役に立つと思うのです。

立場によって誰に相談するかは変わるかもしれませんが、まずは今の自分を受け入れて、今の自分一人では不安なことは周囲に素直に打ち明けて相談する方が良いのです。

その時どう思われてもそれが一生続くわけではありませんし、うつ病の症状が良くなってから挽回すれば良いのだと私は感じています。


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